IMS 2023 パネルセッションに弊社古川登壇

　6月11-16日にアメリカのサンディエゴで開催されたInternational Microwave Symposium 2023※1（以下、「IMS 2023」）のパネルセッションに、総合司会として弊社科学顧問の京大篠原教授、パネリストとして代表古川が参加しました。

（篠原教授：右から二人目、古川：左端）

　「Tapping Power WIRELESSLY everywhere? Technologies, Standards and Impact in Our Life」をテーマとして、ワイヤレス給電の将来性、世界共通の規格の確立など、多様な観点から議論がおこなわれました。
　古川は、市場拡大のためにはバッテリーや配線の代替品ではないアプリケーションの開発の必要性、移動するセンサーやアクチュエーターへの応用が有望市場であること、高周波デバイスのコストに課題があることなどを発表しました。
　篠原教授から来年「The Wireless Power Technologies Conference and Expo 2024?※2(WPTCE 2024)」が京都で開催されることが紹介されました。
　弊社は、世界各国でのワイヤレス給電の実用化・普及を目指して、国内に留まらず国外企業・機関とも連携し、活動して参ります。

IMS 2023 PANEL SESSIONS（要約あり）：https://ims-ieee.org/technical-program/panel-rump-sessions?type=PL5&date=2023-06-15

※1：International Microwave Symposium（IMS）は、世界最大のマイクロ波のシンポジウム・展示会です。マイクロ波の専門家が集まりプレゼンテーションやディスカッションをおこないます。
※2：The Wireless Power Technologies Conference and Expo（WPTCE）は、世界最大のワイヤレス給電のカンファレンス・展示会です。本年はIMS2023に先立って同地のサンディエゴで開催されました。

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